BACKGROUND STORY
メガロシティTOKYO……。
7年前に起こった第二次関東大震災の傷もいえ、寸断された街もようやく復興し、人々は再び平和という名の混沌の時代を迎えていた。西暦2032年のことである。
しかしこの時代の混沌は、技術の革新の恩恵に預かれる者と、そうでない者との間に極端な貧富の差が生じ、虐げられた人々による犯罪件数が激増していた。
また、それ以外にも彼らの生活は、メカトロニクスとサイバネティクスで融合させた亜人間“ブーマ”の存在により大きく脅かされていた。非合法ブーマによる犯罪である。
ブーマに対抗する組織として設けられたAD.ポリスも、ブーマと互角に戦える力を持っておらず、人々は生き続けることすら困難な生活を強いられた。
人々は未来が見えなくなった。
そんな乾いた心さえも呑み込んで無にしてしまう巨大な街、TOKYO……。
この街は膨らみすぎた。
まるで爆発寸前の、
風船(バブルガム)のように……。
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シリアの父は、宇宙開発計画のスポンサーである超集合企業体ゲノムの秘密計画を告発しようとして暗殺された。政権存続のためだけに政策を執る国家と、己の利益を追求する超巨大企業体のエゴによって企てられたその秘密計画は、人間を超える「人間」を創造する亜人創造計画から始まった。
暗殺された父親の仇を討ち、戦闘用亜人ブーマから人々を救うためにシリアはナイトセイバーズを結成。その実態を隠すためにシリアはランジェリーショップのオーナーに身を潜めて、メンバーも女性だけの集団とした。
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