佐々木健児(23)A.D.POLICE所属2年目の捜査官

並外れた動体視力と反射神経を持つ。クールで無口だが、内には正義感と情の深さを秘めている。彼のやや屈折したまでのクールさは、7歳の時に両親を交通事故で亡くし天涯孤独になった事に端を発しているかもしれない。以後、施設(厳格な教育施設)で育ったが、そこでの教訓は、「自分しか頼る者はない」という事だった。特に人の死にたいしては微塵の動揺も見せない。その事実を受け入れるまでだ。だが、同僚のハンス、そして恋人・恭子の存在は、少しずつ彼の閉ざされた人間的感情を呼び覚ましてゆく。

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ハンス ハンス ハンス・クライフ(27)A.D.POLICE所属新米捜査官

元ドイツのノーマル・ポリス。ユーモアのセンスもあり、A.D.POLICEの中でも人気を得てゆく。健児とは、最初なかなか噛み合わないが、次第に互いに得難い存在となってゆく。看護婦の聡美を愛するようになってから、過去の記憶を持たない自分の存在に不安を抱くようになる。

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倉田秀昭(36)A.D.POLICE班長

その気になれば出世の道も開けるのだろうが、“生涯現役”と決めているような節がある。冗談ばかり言っているのが、部下思いの頼れる上司である。現場にこだわっているのは、かつて恋人で今では上司であるナンシーへの未練が匂う。

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ナンシー・ウィルソン(35)A.D.POLICE捜査課長

ニューヨーク生まれ。性格はキツイがかなりの美女。かつて倉田と付き合っていたが、ケンカ別れしてその痛手のまま結婚した。だがその夫ともうまくいかず、一年前に離婚。4歳の娘を引き取っているが、多忙な任務の為に娘の事は独身の妹に任せっぱなし。母親らしい事が出来ないのが目下の悩み。仕事振りは融通の利かないほど清廉潔白。政治的駆け引きは許さず、上からの理不尽な命令を握り潰すこともある。責任感も強く、出来た上司である。ただ、少し肩に力が入り過ぎているのが、倉田から見ると痛々しくて切ないのだ。

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ホセ・コリンズ(24)A.D.POLICE捜査官

中米の銀行家の家に生まれる。幼い頃、爆弾テロで家族を失い、対テロの道に進む。特に、爆弾処理が専門。普段は陽気なラテン系。A.D.POLICE唯一の家族持ち。最近、長女が生まれたばかりで、メロメロのマイホーム・パパになりつつある。二度と家族を失いたくないという思いが強い。

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カレン カレン カレン・ジョーダン(25)A.D.POLICE捜査官

父親はアフリカ系アメリカ人。(海軍軍人として日本に赴任していた)母親は日本人。横須賀生まれ。母親と自分を捨てて帰国した父親を憎んでいる。長距離狙撃手の名手。男嫌いで無口。だが、健児やハンスなどA.D.POLICEの仲間との友情が、彼女の男嫌いを少しは緩和してゆくかも。

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マリー・マローン(23)A.D.POLICE捜査官

カリフォルニア生まれ。ニューヨーク市警からヘッド・ハンティングされてA.D.POLICEにきた。オールマイティに何でもかなりの水準でこなす。ニューヨーク市警の経験から、健児には何かと先輩風を吹かせる。ガン・マニア。明るくて、少し毒舌。

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室井 徳雄(56)A.D.POLICE署長

神経質で気の弱そうなダメおやじ的な外見とは裏腹に、政治的な駆け引きに長ける一面を隠し持つ。

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宮野 恭子(20) 音大生

暴走ブーマに襲われれかけたところを健児に助けられたのがきっかけで、健児と付き合うようになる。健児は、彼女の存在をA.D.POLICEの仲間にも隠している。それは、日頃仲間には見せない人間的感情が恭子の前では押さえがたく湧き上がってくるのを自分が感じているからである。今の健児は、まだその事にかなり戸惑っている。事件を解決した後、恭子のアパートで彼女の弾くバイオリンに耳を傾けている時間が、健児の安らぎの時間である。


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