第四回 『服飾伝説』
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・ ときめきバスト
・ せつなさヒップ
・ お色気テクニカル
Presented by A.I.C / CFC
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まぁ、前半部分は訳がわからないけど、おおむねそのとおり。観察とイメージが重要だって事だね。
んじゃ、実践に行ってみよ〜!
スプラインの組み方を最初から見せていくのもいいけど、ここでは組みあがったものを見て、そのスプライン構成を学んでもらいたい。つまり、見取り稽古が今回の方針の一つなんだ。
教授。今始めて聞きました。
……。
私も始めて聞いたヨ。お兄ちゃん。
いいの。そうなの。決まったの。
ま、いいか。
というわけで、まずは胸部分の構成を見てもらおう。

簡単にいうと、こういった構造になっている。
ラインが綺麗に出てるね、あかりちゃん。
えへへ。……でも、わかりづらいよ。
それじゃ、正面と横からのスプライン構成を見てみよう。
はーい♪

ふぅん、こんな感じになってるんだ。正面から見ると、ずいぶんタテにスプラインが多いね。
いいところに気がついたね。胸の谷間にタテ方向にしわを入れるために、スプラインが多く必要だったんだ。
そうなんだ!
あかり、自分のことでしょ。
そんなの、自分では判らないよぅ。
胸の周りはタテのスプラインを増やすのがコツってこと?
違うよ。もちろん、今回はタテにスプラインを増やして、胸の谷間にしわを作ったけど、服装やスタイルによっては、胸の下側や上側だけにしわが寄ることもあるだろうし、きつめのTシャツのような服装の場合、ヨコ方向へしわが走ったほうが魅力的になる場合もあると思う。
うんうん。
・しわについて
しわについても大事なことは観察とイメージだ。とはいえ観察のためとはいえ、女子中学生のパンツを盗撮するのは犯罪だ。当道場では責任を負いかねるので、そういうことはしないで素直に写真集などで修業すると良い。男の風呂をのぞくのは勉強にもならないうえ、情けないことこの上ないので禁止。
つまり、この部分は観察とイメージが重要なんだ。自分が必要とする、もしくは欲しい形状に合わせたスプライン構成をすることだね。これはどんな場合にでも基本だよ。
そっかぁ。わっかりました!
これを見てほしい。

これは?
胸のしわ断面図だよ。このしわを得るために複数のタテ方向スプラインが必要だったんだ。複雑なしわの形状には、多くのスプラインが必要になるっていうのも、覚えておいて欲しい。
ふむふむ。スプラインを増やすと編集が面倒くさいんだよね(ため息)。
こよりちゃん、わかってきたね。もしかして練習してるの?
うん。
がんばってるんだ!
三点パッチなどをつかって、うまくスプラインを増やすといいかもしれないね。さて、次は。
・観察とイメージ
3DCGに限らず、やはり対象を観察することが最初のステップになる。写真や実物などを見て物事の形状を学ぼう。
マンガなどを参考にするのもいいけど、それは作者の人が観察した形状を、いったんイメージとして整理した情報になる。だから、実物をチェックするほうが応用範囲は広くなるね。もちろん、3DCGもマンガと同じく作品である以上、実物からエッセンスを抜き出して整理する……つまり、イメージに昇華することは必要だ。現実をそのままモデリングすると、アニメキャラクターには合わない事のほうが多い、そういったときには線やディティールなどの取捨選択しなければならないだろう。

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